アルゴリズム戦記18話の要約

アルゴリズム戦記18話
飯箸先生の授業

17話で書いたように筆者は分析軸を商品のルート別、商品分類別、時系列の3軸にした。
しかし、軸には様々な分類があり、結局3軸のデータを4種類作成することとなった。
 ターンアラウンドタイムは5秒以内と決めた。会社の既存のコンピュータではデータのすべてを表示するには30分程度かかるので高価なものを購入することとなった。電算室も最初は渋っていたが最後は賛同してくれたことに筆者はとても喜んだ。
 旧式コンピュータから送られてくるデータを生成することは時間がかかるので夜間にパッチ処理する方式をとったが問題が発生した。営業所や小売店などの統廃合はかなり頻繁に行われるため、固定のパッチプログラムでは終始プログラムの改変をしなければならない。筆者は管理データを用意し、これらのデータをデータベースのテーブルに置き、ラン内のオンラインでいつでも手軽に訂正できるようにしてやることにして乗り切った。
 データの送信は要求されたデータのすべてを送信するのではなく、1画面分のみ送るということにした。当時のデータ送信は極めて遅く、1画面でも30秒以上かかることもあった。すべてを送ることは難しかったのである。
 当時のコンピュータでは考えられないことだが、ホストコンピュータから端末に情報を送るだけでなく、端末から端末へ情報を送ることもできた。端末の旧式コンピュータは画像処理などが得意であったが、ホストコンピュータは画像処理が苦手であった。画像データをいちいちホストコンピュータに送っていてはとても時間がかかったのである。この「端末には端末の得意な処理を、ホストにはホストの得意な処理をさせる」という発想こそがMicro Mainframe Link(MML)というものの考え方である。

参考資料
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2007/08/mml218_0171.html

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